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進化するコミュニティ「ComfyJapan(仮)」開催! 動画対応も開始!書籍とオープンソースの未来にあなたも参加!! #ComfyUI紫本 #AICUFes25s

AICUが提供する「共有ComfyUI」はご存知ですか?2025年5月にAICU magazine編集部がリリースした書籍「画像・動画生成ComfyUIマスターガイド」(SBクリエイティブ・刊行)、さらにこの教科書を使ってComfyUIを楽しむ人々のために生まれたサービス、AICU.jp のサブスクリプションプラン「共有ComfyUI」は、単なる画像生成サービスや学習支援環境を超えて、勉強会やコンテスト、認定試験やジョブ紹介などを加えたコミュニティサービスとして、現在は「AICU Lab+」として成長しています。通常の書籍メディアでは、出版の速度と最新のAI情報には追いつくことが難しいのですが、AICUはデイリーニュース、週刊メールマガジン、月刊マガジン、そして翻訳や最新テクニックのアップデートやコンテストを行うことで、ツールだけでなく表現面のアップデートも集合知として活用することができます。本日は、技術とコミュニティの両面で近況報告をいたします。



[AICU Lab+]AI時代のクリエイターがどんどん集まるエンタメ感のあるAI時代の学びサービス!



「つくる人をつくる」をビジョンに活動するAICUが提供する[AICU Lab+]は、単なるマニュアル情報や技術ブログではありません!ComfyUI やその他ゲームソフトのようにどんどんリリースされる生成AIサービスを「楽しんで、自分の技や作品や世界観を磨いていける人々」が集まっています。コンテストで投稿される作品のクオリティがどんどん上がっており、イラスト、動画などで毎月のコンテスト勉強会が盛り上がっております。





コンテストや勉強会では女性も活躍!



ComfyUIのノード画面は「難しそう…」という印象があるかもしれません。技術好きの男性ばかりが目立つ画像生成AI分野ですが、そんなことはありません!AICUの勉強会運営を通して感じることは、女性ならではの感覚やシニアの方々など複数の才能を持った方々の活躍がとても刺激になります。


ないとっちさん


書籍「ComfyUIマスターガイド」のQAチームとして参加されています。

そして技術面も作品面も向上していく様が興味深いです。

ついにAICUマガジンVol.13「クリエイティブAIと世界」で」カバーアートを勝ち取りました。




キャラクターイラストで頭角を現すジュニさん





先日の[人とAIがつくるアイドル・AiCuty]で、多数の予選通過、採択を達成されました。

ないとっちさんやジュニさんだけではありません。



コンテストを題材にしたオリジナル作品も



きままさんはComfyUIの使い手です。オリジナル小説を公開中。

CHIHIROさんはキャラクターデザインに挑戦

CHIHIROさんはオリジナルMVの編曲にも挑戦されています

さらに3DやWebAR化も!たった1枚のYouTubeのスクリーンショットからすばらしく「手が動くクリエイター」が集まっています。

もちろんここで紹介しきれないぐらい、プロフェッショナルのお仕事もたくさんあります。商業誌でのAI漫画連載でのComfyUI利用を公言されている殻尾さんの「YOUKAI」は必見です。毎回どんどん画質が上がっていきます!!



AI連載漫画「YOUKAI」



みんなComfyUIを使っています!ふりかえってみると日本最大のComfyUIユーザコミュニティなのかもしれません。最近ではお仕事募集サービスも始まりました!


ユーザーさんからのAIチャットを通したご意見が尊い!


オープンソースなAIとともに市場が拡大していくComfyUIの世界ですが、先日、ご利用のユーザーさんから以下のようなご指摘をいただきました。

ご指摘いただきありがとうございます!バグの第一発見者には発見を10,000AICUポイントを進呈しております。



以下、ご指摘いただいた点について調査いたしました。




共有ComfyUIでのSDXL以降のモデルについて


本書では2025年3月〜4月にリリースされた主要なオープンモデル、すなわちSD1.5とSDXL, SD3, FLUX.1, Wanまでのベースモデル、特に実写テイストのモデルについて解説しておりますが、共有環境でのComfyUIでのサポートには限界があることがわかりました。以下、2025年8月時点での判定を更新します。⭐︎個人のPCや、Google Colabでは動作します!環境依存やライセンスモデルの制約少なく機材まるごとサポートつきでレンタルできる「レンタルAIプラン」もご活用ください。


書籍内容の最新補足解説


FLUX.1のサポート状況


[FLUX.1]とは #ComfyUI紫本 p.118より FLUX.1 は、Black Forest Labs が開発した画像生成AI 技術です。 [pro]、[dev]、[schnell]の3バージョンが提供されており、それぞれ用途やライセンスが異なります。そのうち[schnell]は、ローカル開発と個人利用に特化しており、Apache2.0ライセンスで公開されているモデルです。今回はこのモデルをComfyUI上で利用します。利用するモデルをダウンロードします。今回モデルのサイズが23GBと非常に大きいため、ブラウザを経由してダウンロードするようにしましょう。以下をブラウザで開きます(略)




FLUX.1については商用利用が可能なモデルは限定されており、schnell以外は個人のPCやGoogle Colabで研究目的で利用するか、商用ライセンスを購入する必要があります。最新のFLUX Dev Kontextも同様です。共有ComfyUI環境には FLUX.1 schnellがインストールされております。テンプレートからサンプルワークフローを読み込んでご利用ください。ただしメモリ確保が必要なので失敗することもあります。またschenellはファイルサイズだけでも20GB近くあり、共有ComfyUIのVRAMでも動作が難しい要素があると感じています。最近ではコミュニティにより量子化版が配布されておりますので /models/unetにインストールしておきました。Comfy-GGUFノードもインストールされておりますので、画像生成を実験してみる必要がありますね。

こちらのブログに動作実績を見つけました。感謝。



AICUは価値あるブログは積極的に紹介していきます。再現性のある、コミュニティに貢献できそうなブログはどんどんX@AICUai まで。ご機構いただけた場合は謝礼もございます。



LineAniRedmond LoRA

線画のためのLoRAです。

モデルの公開URLが変更になっています。商用サービスへのインストールは可能でした(ライセンスが変更になることもあります)。LoRAとして使用し、detailed, minimalist, colorful, black and whiteといったタグで描線化できます。



ContorlNetは “ConrolNet Union”

様々なカスタムノードがComfyUIの頻繁なアップデートに耐えられているかというと難しいところです。この数ヶ月でControlNetはControlNet Unionをパッケージでインストールするのが主流のようです。たくさんのファイルを個別に管理する必要がないという利点があります。一方ではコンフリクトを起こしやすい要素もあります。共有ComfyUIではScribble, Depth, OpenPoseのサンプルワークフローを確認しています。(左のワークフロー/workflowsにあります)



AnimagineXL4での生成例



realvisxlV50_v50LightningBakedvae

こちらも公開URLが変更になっています。再インストールいたしました。リアル系のモデルでサービスにインストールできるモデルは貴重です。



hsxl_temporal_layers.f16

動画のためのHotshot XLですが、最近は動画系はWan2.1やWan2.2が主流になっているため、今後はサポートを打ち切る可能性があります。



Wan2.2 動画対応も開始!


現在、2号機でユーザー個別ログイン機能とWan2.2 Fun ControlNet による動画生成をβテスト中です。


1号機のComfyUIのコアも本日より最新の 0.3.50 にアップデートされ、Wan2.2による電子生成のサポート準備が進んでいます。これらの情報は [AICU Lab+]メンバーコミュニティ で通知されています。

AICU Lab+のサーバー群はAmazon Web Services (AWS)、Google、さくらインターネットをはじめとするクラウドパートナーによって提供されています。この場をお借りして御礼申し上げます。新規の演算基盤のご提供を歓迎いたします。



お知らせ:8/23には 「Comfy Japan(仮)開催!」


以上のような活動を行っているAICUですが、AICU Lab+は進化します!具体的には公式のコミュニティと並列して、AICU FES 2025 Summerの2日目(8/23)に以下のような日本語ローカル活動への組織的な支援です。

進化するComfyUIの情報をキャッチアップするためのオンラインイベントを開催します。


参加登録はこちらから


・ComfyUI勉強会 ギャラリー


勉強会の成果発表会として、作品展示会を行います。



・ComfyUI ハウツー 情報サミット


ComfyUIでブログや動画などを発信されている日本語圏の方々にお声がけして知見や紹介を行っていきます。



・ComfyUI 日本語化計画


 本家のリポジトリにコミットする方法を共有します。



・Google Colab notebook RTA!


 次世代の動画対応の最速起動を試すリアルタイムバトル



その他登壇も企画中

(現在、チケット完売中…!増枠は若干名です)



我こそは!と思う登壇者の方々のクリエイターピッチトークはまだ受付中です。展示も可能です。X@AICUai までDMにておはやめにご相談下さい。


国内1,000人のユーザーに達成することを目標に、公益性を考えて、「ComfyUI Japan」もしくは「Comfy Japan」といったオープンなコミュニティ活動も進めていきたいと考えております。


進化するコミュニティ「ComfyJapan(仮)」をよろしくお願いいたします!書籍からはじまるオープンソースの未来にあなたも参加しませんか!?

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