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Google Colab 初手の初手 - GPUいらずでパワフルなAI開発環境を手に入れよう

更新日:8月6日


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皆さん、こんにちは!生成AI時代に「つくる人をつくる」で活動しているAICU media編集部です。

勉強がはかどる秋の夜長ですね!今回は手法を変えて、画像生成だけでなく、Pythonや機械学習の勉強に役立つGoogle Colabの基本操作について解説していきます。GPUいらず、Gmailアカウントさえあれば無料で利用できるパワフルなAI開発環境を手に入れましょう!


Google Colabとは?

Google Colabは、ブラウザ上で利用できるGoogleの無料のPython開発環境です。Googleドライブと連携しており、機械学習やデータ分析などの作業に最適な環境を提供しています。


Google Colabへのアクセス

ブラウザで「Google Colab」と検索し、検索結果から「Google Colaboratory」をクリックしてアクセスします。




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Google Colabのトップページ


サンプルノートブックの実行

Google Colabにアクセスすると、最初に「Colaboratoryへようこそ」というサンプルノートブックが表示されます。このノートブックは、Google Colabの基本的な操作方法を学ぶためのものです。


ノートブックは、コードセルとテキストセルで構成されています。コードセルにはPythonコードを記述し、実行することができます。テキストセルには説明文や注釈などを記述することができます。


基本操作

サンプルノートブックで基本的な操作を確認してみましょう。


1. コードセルの実行


コードセルを実行するには、セルの左側に表示されている再生ボタンをクリックするか、セル内で「Ctrl + Enter」キーを押します。



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スクリーンショット:コードセルの実行

2. 結果の確認


コードセルを実行すると、その結果がセルの下に表示されます。


Googleへのログインが済んでいない場合は、Googleへのログインが必要です。



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3. ランタイムの設定


Google Colabでは、コンピューターのスペック(CPU、GPU、TPUなど)を選択できます。



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スクリーンショット:ランタイムの設定

ランタイムの設定は、ノートブックのメニューから「ランタイム」→「ランタイムのタイプを変更」を選択して行います。


4. セッションの終了


Google Colabのセッションを終了するには、ブラウザのタブを閉じます。


次のステップは…?

今回は、Google Colabの基本操作について解説しました。Google Colabは、機械学習や大規模言語モデルだけでなく、画像生成AIの学習にも非常に役立つツールです。今後、Google Colabを使って、様々な画像生成AIのモデルを学習していきましょう。


ここまでの手順はこちらの動画でも解説しております。


Google Colabも画像生成も学べちゃう 画像生成Lesson(無料動画)



Google Colabにも公式サンプルやはあるのですが、公式は初心者向けではないかもしれません。特にPythonによる開発環境「Jupyter notebook」に慣れた方であればこちらの基本機能比較が役に立つと思います。



「Curated Notebooks」には「ChatGPTとGoogle Geminiの比較」といった玄人ごのみのサンプルもあります。



やってみました。

「日本語英語とフランス語の違い列挙して」



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上のサンプルの動作確認にはGoogle GeminiのAPIに加えてChatGPTのAPIも必要です(それぞれクレジットカード等の登録が必要になります)。

ちょっと初心者向けとはいい難いので、やはり無料で試せるStability AIのAPIを使った学習が良いかなと思いました。




超入門:Stable Diffusionではじめる画像生成AI



Google Colabさえあれば、GPUは不要です!!


以上、初心者け動画 「#画像生成Lesson」の紹介でした。

これをみて「これならやれそう…?」という方は、ぜひ上を目指してみましょう。


Originally published at note.com/aicu on Oct 29, 2024.

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